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私は私にできることをするだけ

森が燃えていました

森の行きものたちはわれ先にと逃げていきました

でもクリキンディという名のハチドリだけはいったりきたり。くちばしで水のしずくをいってきずつ運んでは火の上に落としていきます

動物たちがそれを見て「そんなことをしていったい何になるんだ」といって笑います

クリキンディはこう答えました。

「私は、私にできることをしてるだけ」

この物語は、南アメリカの先住民に伝わるお話です。

このお話では、クリキンディは、小さな体で、大きな勇気をもって行動しているように思えます。一方で、他の動物たちは山火事を消そうともしないで、逃げ出してしまったのでしょうか。彼らは意気地なしで卑怯なのでしょうか。

もしかしたら、他の動物たちはただ家族を守るために避難したのかもしれません。

もしかしたら、火の消し方を知らなかったかもしれません。

ハチドリが正義で、他の動物たちは悪だとなってはいけないのです。

クリキンディは「怒りや憎しみに身をまかせたり、他人を批判したりしている暇があったら、自分のできることを淡々とやっていこうよ」と言っているかもしれません。

現代は、地球温暖化、戦争、飢餓、貧困など多くの問題を抱えています。しかし、その問題よりも前に、「自分にはできることなんて何もない」「自分だけが何かしたって・・・」って思う人も多いのではないでしょうか。

そうではなく、「自分にもできることがある」と思って、いっぽ踏み出せたなら、多くの問題は解決していくのではないでしょうか。

それぞれが自分にできることを積みかねる。小さなことからでいいのです。始めてみませんか。