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ふつうって?

先日、職場で「ふつうは〇〇でしょう?」って言われました。

それに対して私は『ふつうってひとそれぞれだよねぇ」って答えました。

そうしたら「これがふつうです」って答えが返ってきました。

はぁー?って思いましたが、それ以上何も言いませんでした。

これ以上、このことで争いたくなかったから・・・

まぁ「ふつう」に関してはもういいやって思っていたのですが、今日、本棚を見ていて、20年近く前に購入した本が目に留まりました。


(この本は、20年前に道徳の研究授業を担当したときに資料の一つとして購入したものでした)

その中の一つの手紙に写真で示したものがありました。

「お母さん、毎日ふつうをありがとう。ふつうには大変な努力があるんだね」

って

当時12歳の少年が書いた手紙。すごい気づきだなぁって思います。

「ふつう」って辞書で引くと、”いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。他と特に異なる性質をもってはいないさま”とあります。

家庭で言えば、家族がいつも揃って「おはよう!」と言い、朝ご飯を食べ、夕方にはまたみんなが揃ってご飯を食べ、お風呂に入り、「おやすみなさい」で1日を終える。

一昔前には多くの家庭がそうだったかもしれません。

でも昨今は夫婦共働きが当たり前になりつつあり、朝早くから、夜遅くまで身を粉にして働き、疲弊して帰宅。家族が全員揃うなんて、滅多にない。

『個食』なって言葉もずいぶん前に言われていましたが、それが、普通になってきているところもあるのかもしれません。

この少年の家庭がどんな状態なのかまでは知る由もありませんが、毎日朝起きて朝ご飯を食べ、学校に行き、帰ってきたら、お母さんがいて、夕飯を食べて寝る。

そこにはご飯を作ってくれる人がいる。学校に行かせてくれている。(義務教育ですが・・・)

それって、普通に思えても、その裏には、大変な苦労があるってことを思っての手紙なのかなぁと勝手に思ってしまいました。

一昔前の家族そろっての団欒。たまにおやじがちゃぶ台をひっくり返したり・・・(私はしたことありませんが、私の父は昔あったかなぁ(笑))

喜怒哀楽

それって人間らしいのかなぁって思います。

一緒に喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり・・・

一瞬気持ちが離れても、やはり、戻ってくる。

余裕がない人が多いのかぁって思います。

大人が特に・・・

毎日疲弊して・・・

そんな風にならずに気持ちにいつも余裕を持ち、争いごともなく(たまには仕方ないでしょうが)

平穏な生活が「ふつう」になってほしいなぁと思う今日この頃です。