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不登校だっていいじゃん

「不登校だっていいじゃん」って思います。私は神奈川と岡山で24年間中学校の教員をしてきて、不登校の生徒とも多く接してきました。

不登校の子に関しては、もちろん?登校を促してきてはいました。登校し、いろいろな人と交流する中で成長していってほしいと願っていたからです。

しかし、教員としての経験を積む中で、必ずしも、それがすべてではないぁと思うようになってきていました。「勉強は学校でなくてもできる」「家庭で、もしくは塾で、さまざまな支援施設でもできる」そうして、中学校を卒業し、高等学校へ進学することもできます。(現実選択肢が少なくなってしまうところもありますが)

不登校にはさまざまな原因があると思います。学習の問題、いじめなどの人間関係、最近は起立性調節障害と診断される子も増えてきています。

①学習の問題

 学習に関しては30人~40人の一斉指導の中で、その指導にうまくついていけなくなることで、学習がつまらなくなり、登校意欲が薄れてしまうことがあると思います。(1年間のカリキュラムの消化もあり、すべての子に理解させられていない現実もあります。補修等も計画されているでしょうが、なかなかうまくいかないこともあります。)

②いじめなどの人間関係

 いじめに関しては、残念ながら、どの学校にも多かれ少なかれあると思います。SNSの進展に伴い、陰で(なかなか気づかない状況)でいじめが行われていることもあります。そういった人間関係の不調から不登校になってしまうこともあります。

余談かもしれませんが、最近マスコミ等で報道されるいじめに関するニュースを見ていて、対応の誤り、いい加減な対応、発言などを目にしますが、本当に残念に思います。多くの先生方は、いじめに関しては(も)真剣に向き合って解決に導くように日々努力しています。少なくとも私が関わってきた学校では・・・

③起立性調節障害

 ここ数年で、起立性調節障害に関する認識が高まってきたと思います。生活習慣の乱れ、ストレス等から発症する起立性調節障害。①②の問題も絡んでの症状ということもあるかと思います。

いずれにしても、学校に行くことだけがすべてではないと思っています。

大多数の中に入っていることが幸せとは限りません。(一人になることは不安かもしれませんが・・・)

辛い思いをするならば・・・いわゆる常識と言われてきたこと、世の中の規範と言われるものに添わなくてもいいと思っています。

不登校の子も苦しんでいると思います。でも、一生懸命いろいろなことを考えているはずです。そして、いつかは自分でしっかりと答えを出して自立していくはずです。それをそばで見守り、時には助言していける存在でありたいと思っています。