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不登校からの脱出!~いじめ~


不登校からの脱出!今回は不登校になる要因の一つ、「いじめ」について書いてみたいと思います。少し語弊があるかもしれませんが、「いじめ」って最近になって急に出てきたことではないですよね。私たち大人が学生だった時にもあったことだし、ずっとずっと前からあったと思います。ただ、最近の「いじめ」は以前よりも影に隠れ、発見しづらく、また、より陰湿化してしていると思っています。そのひとつにスマホの普及(所持の低年齢化)で、ネット上の「いじめ」が増えてきていると思います。

いじめ認知が過去最多41万件 小学校で大幅増 (平成30年度文科省調査)

全国の小中高校などで平成29年度に認知されたいじめが前年度から9万件以上増加し、41万4378件と過去最多を更新したことが25日、文部科学省が実施した問題行動・不登校調査で分かった。とくに小学校で前年度より3割以上増加。会員制交流サイト(SNS)などインターネット上のいじめも1万2632件で過去最多だった。(THE SANKEI NEWS 2018.10.25より)

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

https://www.sankei.com/life/news/181025/lif1810250021-n1.html

以下のグラフは文部科学省の調査結果の中のいじめの認知件数の推移です。

ここ数年で「いじめ」の認知件数が急激に増えていますが、これは調査方法が変わり、「ケンカ」や「ふざけ合い」といった「いじめ」につながるものもいれているため、と文部科学省は説明していますが・・・。

文部科学省の調査結果はこちら・・・(PDFで他のものも含んでいるため、かなりの長文です)

最近の「いじめ」の陰湿化と発見のしづらさ

冒頭にも書きましたが、最近の「いじめ」は以前に比べ陰湿化してきていると感じます。またスマホ等の普及でネット上の誹謗、中傷により「いじめ」被害にあっている子も多くいます。

ネットを介した「いじめ」となると通常は発見が難しくなりますよね。(この辺は保護者によるチェックも欠かせないのかぁと思います。)

ただ、「いじめ」を受けている子はやはり、日常生活の態度に何らかの変化が見受けられるので、保護者も学校の先生も日頃からの変化を見逃さないことが大切だと思います。(当然のことですが・・・)

学校の先生たちは・・・

なかなかなくならない「いじめ」ですが、学校の先生たちはみんな「いじめ」に対しては厳しい姿勢で対処しています。(これも当然ですが・・・)

「いじめ」に気づいた時点で「いじめ」にあっている子を守ることを優先し、学校全体でさまざまな対応をしています。「いじめ」は絶対に許さない!という気持ちは全員の先生がもっています。

「いじめ」が起きない雰囲気作り

なかなか発見が難しくなってきている「いじめ」ですが、「いじめ」が起きないようにするのが一番ですよね。病気にも未病という言葉もありますもんね。

それには「いじめ」が起きていない時にさまざまな時と場所を通して「いじめ」が起きない、起こさせない雰囲気を作っていくことです。

過去に私が行ってきた取り組み・・・

どれだけ効果があったかはわかりませんが、過去に私が行ってきた「いじめ」に対する取り組みを紹介したいと思います。

以前に、私が川崎にいた時の最後の3年間に、毎日学級通信の発行を続けた、というのを紹介しました。その記事はこちら・・・

3年間600号を超える学級通信を振り返ってみて、「いじめ」に関するものをいくつか紹介したいと思います。

①平成25年11月21日分より(本文のみ)

みなさんは、日々の生活で人に流されてるなぁと感じることはありませんか。いつも正しいことを自信をもって実行できていますか。今日は2つのケースを示したいと思います。

①Aさんが、クラスで嫌がらせを受けているとします。Aさんに嫌がらせをしているのはBさんとCさん。それ以外には30名以上の人がクラスにいます。

②AさんとBさんは学校にお菓子を持ってきてしまい、それを授業中に食べてしまいました。その時は他のだれもそのことに気付かなく、二人はその後も学校にお菓子を持ってきていました。あるとき偶然に二人がお菓子を食べているところを目撃した人が、友人何人かに相談しましたが、先生に報告することはしませんでした。(見て見ぬふり)

 右上に①のケースを簡単に図式化してみました。Aさんが嫌がらせを受けている(傷ついている。)のを見ているその他30名上の人たちの一人でも「そんなことやめなよ」と言えたなら、他の人たちも自信を持って「やめなよ」といえるのではないでしょうか。面と向かって言えなくても、先生たちに相談してくれたなら・・・。一方、その他30名以上の人たちが見て見ぬふりをしたり、B・Cさんに同調したとしたら・・・。結果はわかりますよね。②のケースでも同じようなことが言えると思います。 その他といわれると、あまり必要がない、と考えられるところがあるかもしれませんが、集団ではその他大勢がどういう判断をして行動をするかによって、その集団全体が大きく変わってきます。その他ってとても重要な位置を占めているのです。 幸いにも9組では今のところ、何か問題があった時に私に相談をしてくれました。その行動(力)が今の9組を支えています。これからも人として正しいことを自信をもって行える人たちでいてほしいと思います。

②平成26年10月28日分より

いじめがなくなりません。左の新聞は子供向けの内容ではなく、大人向けの内容ですが、それでもいじめの内容だったのでぜひみんなにも読んでもらいたく載せました。最低でも自分の身の回りではいじめが起こってほしくないとは思いますが、残念ながら「まったくない」とは言えません。重大ないじめにはなっていないにしても悪ふざけはまだまだ多いと思います。その時、一瞬の楽しさが誰かを傷つけているケースがあると思います。教員としては、なお一層みんなの変化に目を向け本当にいじめのない教室、学校を目指したいと思います。

③平成27年1月19日分より

「いじめている君へ」

 (~さかなくんの文章でご存知の方も多いかと思います。)

中1のとき、吹奏楽部で一緒だった友人に、だれも口をきかなくなったときがありました。

いばっていた先輩(せんぱい)が3年になったとたん、無視されたこともありました。突然のことで、わけはわかりませんでした。

 でも、さかなの世界と似ていました。たとえば、メジナは海の中で仲良く群れて泳いでいます。せまい水槽(すいそう)に一緒に入れたら、1匹を仲間はずれにして攻撃(こうげき)し始めたのです。けがしてかわいそうで、そのさかなを別の水槽に入れました。すると残ったメジナは別の1匹をいじめ始めました。助け出しても、また次のいじめられっ子が出てきます。いじめっ子を水槽から出しても新たないじめっ子があらわれます。広い海の中ならこんなことはないのに、小さな世界に閉じこめると、なぜかいじめが始まるのです。同じ場所にすみ、同じエサを食べる、同じ種類同士です。中学時代のいじめも、小さな部活動でおきました。ぼくは、いじめる子たちに「なんで?」ときけませんでした。でも仲間はずれにされた子と、よくさかなつりに行きました。学校から離れて、海岸で一緒に糸をたれているだけで、その子はほっとした表情になっていました。話をきいてあげたり、励ましたりできなかったけれど、だれかが隣にいるだけで安心できたのかもしれません。ぼくは変わりものですが、大自然のなか、さかなに夢中になっていたらいやなことも忘れます。大切な友だちができる時期、小さなカゴの中でだれかをいじめたり、悩んでいたりしても楽しい思い出は残りません。外には楽しいことがたくさんあるのにもったいないですよ。広い空の下、広い海へ出てみましょう。(byさかなクン)

④平成27年2月9日分からより

 先日、「いじめ」についてのテレビ番組を見ました。(というより、車の中だったので、ほとんど<聞いた>というのが正しいでしょうか。)その中で、ある中学校の授業の中で、『いじめ』と『いじり』についての話題で話し合っていました。日々の生活の中で『いじり』が発展して『いじめ』になるケースもあると思います。

『いじる』『いじられる』という行為は、人を『いじる』人たちにとっては、その場が楽しくなるから・・・と冷やかしたりします。しかし、『いじられる』人にとっては、本当は嫌だけど、ここで「やめてくれ」といってしまえば≪場がしらける≫≪仲間外れにされる≫と作り笑いをしている人がいるかもしれません。

テレビのお笑い番組の中で、『いじり』『いじられ』の場面を見て笑っている現実もあるのかもしれませんが、みんなの学校生活の中で「いじられ続けていい人」っているのでしょうか。考えてほしいと思います。

やはり、人間関係って難しいですね。全員が本当に居心地のよい空間で生活できるように、これからも努力していかなければなりませんね。

いじめが起こる前に・・・

いじめが起こってからでは正直言って大変です。解決には時間もかかります。

だからこその未然に防ぎたい!という思いでの活動でした。どれだけ効果があったかはわかりません。やったからって「いじめ」がまったくなかったかといったらそんなことはありませんでした。

自分ができることを少しずつ

不登校から立ち直ってほしい。という思いでの行動でしたが、効果があったのかどうか・・・

でも、何もやらないよりはよかったと思っています。

これからも自分にできること、できそうなこと、したいとおもったこと、を少しずつ、確実に実行していきたいと思っています。

お子さんが不登校でお悩みの方がいらっしゃれば、もしよろしければご相談ください。

お悩みは一人で抱え込まず、ぜひご相談ください。何かんお役に立てると思います。立ちたいと思っています。

これからを支える子どもたちのために・・・。