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自分の健康は自分で守る!~野生動物の生活に学ぶ~

野生動物は常に病気を回避しようと本能的に行動しているといいます。一例を挙げると、野生動物にバイキングスタイルで食物を選ばせると栄養バランスの取れたメニューを選択すること、食物の種類が変化しても栄養やエネルギーをバランスよく摂りこむこと、昆虫でさえ摂りこむ糖質とアミノ酸の量を調節していること、どの植物が自分の健康や病気の回復に必要であるかを見分けることができること、などがあげられます。

これは、本当に残念なことですが、家畜や人間が文明社会に飼いならされているうちに失ってしまった本能といえるのではないでしょうか。

野生動物にみられる、素晴らしい本能を文明社会の中で失ってしまったわれわれ人間は、知恵を駆使して病気から逃れることを真剣に考えなければならないのではないでしょうか。

現代社会は経済性が最優先であり、そのために誤った情報も氾濫しています。一方で情報の誤りを的確に指摘できない学者や医師の数も、テレビに振り回される市民の数も、もはや無視できない状況です。いつからそうなってしまったのでしょうか。

恐らく健康産業などという言葉が当たり前に聞かれるようになったあたりからでしょうか。失った健康を高価な薬やサプリメントを購入すれば元に戻せるという安易な誤った考えが市民の間に蔓延するようになったことは大変に深刻な問題だといえると思います。


そんな中で、自分の体を自分で守るために最も重要なのは、野生動物のように絶え間なく自分の健康に配慮した行動について学び、実践することです。そのために本当の情報を手に入れ、適切な教育が必要であるのではないでしょうか。

野生動物たちは病気や怪我をしたとき、ほとんど食べずにひたすら横になって、回復を待つ!

なぜ野生動物は、病気やけがをしたときに、食べることをせずに横になって回復を待つのでしょうか。

それは、それが理にかなっているからです。何が理にかなっているかというと、身体は自然と病気やけがを治そうとします。まさに自然治癒力です。擦り傷を作っても、かさぶたができ、それもいずれ消えていきますよね。風邪で熱を出すのは、熱で、身体の中に侵入してきている細菌を死滅させるためです。

それを安易に薬を飲んで、熱を下げてしまうという行為は、身体より強くなろうとしている活動を止めてしまうことになります。医者に言われるがままに、抗生物質を飲む方もいるかもしれませんが、悪い細菌ならまだしも、身体にとって有益な細菌までも死滅させてしまいます。

「食べないと元気がでない? だからたくさん食べて力つけて!?」

日本では病気で体力が落ちているんだから余計に食べて!と言われてたりもしていますよね。

食べ物の消化活動はランニングするのと同じくらい体力を使うものだと言われています。

体調不良で寝込んでいる時に食欲がないのは、体が食べ物を受け付けない状態、消化できない状態だからです。

ここで、無理に食べると体力を使うだけでなく、さらに回復を遅くさせてしまうことになるのです。

自然の摂理に沿って、体が物を欲しないのであれば、食べないほうがいいのです。

以下のような言葉もあります。

「腹八分に病なし、腹十二分に医者足らず」「人の病気は過食からくる。なるべく少なく食べよ。しからば、汝の体も丈夫になり、精神も立派になって、病の神も汝をどうすることもできなくなる」 by数学者ピタゴラス  

「食べたい放題食べると体の害になる。病人に食物を強いると、病気の方まで養うことになる」 by医学の父 ヒポクラテス

ドイツではこんな諺まであるようです。

「ファスティング(断食)で治せない病気は医者でも治せない」

フランスではファスティングのことを

「メスのいらない手術」

とも言われているようです。

自然界の摂理を守っていけば、健康になれるのです。

野生動物は食べ過ぎない!

「過食」は生活習慣病を始め、さまざまな心身の問題を引き起こす要因となります。
多くのダイエット方法を試すのもありですが、野生動物の生態に重要なヒントが示されています。

野生動物は、空腹状態が続くこともありますが、やっと食糧にありついても、基本的に食べ過ぎることがありません。

血糖値の低下が空腹感をもたらしますが、活動のために体内脂肪から糖を作り出します。それにより、血糖値がある程度のレベルに戻って空腹感も緩和されるので、食べ過ぎないのです。



飢餓を脱した、社会における人間は、空腹(血糖値低下)を感じたらすぐに何かを食べることが出来ますが、自ら糖を作り出す過程を経ないため、強い空腹感のままで食べ過ぎてしまうのです。

空腹を感じたからといって即、死に至るということはありませんよね。
空腹感は「食べろ」ではなく、「活動しろ」という合図であると捉える方が、自然の営みに合致しているのではないでしょうか。

野生の動物が食料を得るのに時間がかかっても食べ過ぎない理由


野生の動物は太らないのですが、ペットとして飼われることによって、糖尿病になるなど生活習慣病になってしまうこともあります。
人間とその人間に飼われるペットは、食べ過ぎと運動不足が原因です。
野生の動物はもちろん運動不足はないわけですが、それと同時に食べ過ぎるということもありません。
野生の動物は、空腹を感じた後も簡単に食料にありつけず、場合によっては数日にわたり空腹状態が続くことも珍しくありませんが、食べ過ぎません。
しかし、私たちの感覚からすると、空腹感の極地で食べ過ぎてしまうのではないかと思いますが、そうなりません。
では、なぜ食べ過ぎないのかというと、空腹感を感じた後から、食料にありつくまでの間に活動をしているからです。


空腹状態で活動し続けることによって体内に起こる現象とは?

空腹感を感じるということは、エネルギー源であるブドウ糖が不足しているわけですが、野生の動物が食事にありつくためには、動き続けて食料を得なければなりません。
そのため体内にストックしてある脂肪などを燃焼させて、活動するために糖を作り出していきます。その結果、食事にありつくまでには、脂肪が取り崩されることにより、血糖値が元のレベルに戻り、強烈な空腹を感じない状態になっています。
また実際に食べ始めても、程良い頃に満腹感が訪れ、食べ過ぎることがないのです。


しかし、人間は違います。空腹を感じた時には、活動をすることもなく、そのまま食べ始めてしまいます。
そのため脂肪を燃焼させて、糖を作り出すというところまでいかないので、血糖値が下がった状態のままで食べることになります。
その結果、血糖値が元のレベルに戻るまでの間は、空腹感で食欲が続きますので、食べ過ぎてしまうわけです。
まとめると、自然界の動物は空腹→活動・運動→食事という流れになるので、食べ過ぎないわけです。

ところが人間は空腹→食事、もしくは空腹は強くないけど時間なので食べるということをするわけですから、食べ過ぎてしまい、太っていき、最後は生活習慣病となってしまうわけです。

これは飼われている動物のペットも同じような流れで食事をしてしまうので、人間と同様に太り、生活習慣病になってしまうわけです。


◇まとめ

「自分の健康は自分で守る!」「自らを治す身体づくり」について述べてきましたが、それは自然界の摂理、野生動物に学べば簡単です。

人間(生き物)には偉大な力=自然治癒力が備わっています。

野生動物は病気やけがの時に食べないで横になり、ひたすら回復を待ちます。

それは食べることで余計な体力を使うからです。少しくらい食べなくても死んでしまうことはありません。

空腹感は食べろという合図ではなく、活動をしろという合図!ととらえたほうがいいわけです。

断食のメリットとして、空腹状態では頭も冴えて、身体も軽くよく動くのだから、本来は活動に最適な状態です。しかし、すぐに食べてしまって、絶好のタイミングを逃しているとも言えます。
このような野生の動物が太らず、健康である理由を知れば、空腹状態になったらすぐに食べるという生活がいかに不自然かということがわかるのではないでしょうか。

余談かもしれませんが、一日一食や二食生活によるプチ断食生活であれば、必ず空腹状態で活動する時間が生まれてきますので、自然と野生に生きる動物と近い状態になります。そのため食べ過ぎができなくなり生活習慣病といわれるものにもかからなくなります。


空腹状態を恐れるかのように、空腹感を感じると、すぐに食べないといけないという固定観念がありますが、実はそのほうが不自然なのかもしれません。