【重要】当ページにアクセスいただきありがとうございます。現在「いっぽ」はご予約・ご相談を受け付けておりません。ご了承ください。

幸せ物質「セロトニン」を運ぶのは?

豚に乳酸菌を飲ませると肉質も良くなり、豚がとても大人しくなるようです。

それは乳酸菌が、幸せ物質である、「ドーパミン」や「セロトニン」という脳内伝達物質の前駆体(その物質ができあがる前の状態)を脳まで送ったためだと言われています。

ドーパミンは必須アミノ酸のフェニルアラニンがないと合成できないそうです。またセロトニンも必須アミノ酸であるトリプトファンを植物から摂取することが必要です。

しかし、これらのアミノ酸が多く含まれる食品をいくら食べても、腸内細菌がバランスよく増えていかないと、脳内にセロトニンやドーパミンは増えていきません。これらの幸せ物質の前駆体は腸内細菌がいないと合成できないのです。

ドーパミンは、フェニルアラニンからチロシンになり、それが水酸化してL・ドーパという前駆体として合成されます。セロトニンはトリプトファンから5-ヒドロキシトリプトファンという前駆体にかえられ、腸内細菌によって脳に送られます。

人が幸せと感じるのは脳から分泌される脳内伝達物質が関係しています。ひとつはセロトニンという物質で歓喜や快楽を伝えるもので、もうひとつはドーパミンという物質で気持ちを奮い立てたりやる気を起こす働きがあります。つまりセロトニンは物事が順調にいっている時、ドーパミンは逆境や不遇の時にその力を発揮するというわけです。

セロトニンが不足するとすぐにキレたりうつ状態になってりしやすくなります。

人体における幸せ物質のセロトニン量は全体で約10mgくらいのようですが、その90%が腸に存在し、脳の他、身体の各臓器に運ばれているのです。