ストレス反応が女性に出やすい理由

ストレスにさらされているのは、女性も男性も変わりありませんが、ストレス性の症状は女性の方が出やすいかと思います。そのわけは、ホルモン分泌も関係しています。

女性ホルモンの分泌はストレスに過敏

思春期が近づくと、卵巣の働きや女性ホルモンの分泌が活発になり、所長を迎えるころの身体は、女の子から女性へと成熟していきますよね。そして毎月、一定のサイクルで月経周期が繰り返されます。

このホルモン分泌の中枢は、自律神経と同じ視床下部です。そのため、ちょっとしたストレスにもいち早く反応し、月経不順を起こしたり、不快な症状を感じたりするのです。それがまた、自律神経の働きにも影響します。

通常の月経時の他、妊娠、出産、閉経という女性ホルモンの分泌に大きな変動のある時期も要注意です。

ライフスタイルの変化がストレスを増やす

女性の社会的地位が向上しているとはいえ、働く女性にとって、職場の環境や待遇には未だ厳しい部分が多くあるかと思います。人一倍の努力や自己管理をしていても、男性と同等の評価を得るのは難しく、結婚、妊娠、出産のハードルも高いようです。そのうえ、上肢や同僚、得意先などの人間関係に悩まされることもしばしばですね。

仕事を持たない女性にとっても、暮らしにくい部分は少なくありません。特に専業主婦は、一個人である前に妻や母親として見られることが多いですし、家事仕事、家族の世話、嫁姑問題、親せきや近所の付き合いなど、心を悩ませるストレスに囲まれています。

女性だからと一概には言えませんが、女性はストレスに過敏なうえ、気持ちの切り替えや発散がうまくできない人が多いようです。つらい時は早めに対処することが大切です。