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「病」になる言葉

小学6年生、起立性調節障害のお客様

病院で「起立性調節障害重症型」ですね。といわれたんだそうです。

「重症型」?

確かにネットで検索すると起立性調節障害重症型と出てきます。

でも・・・

私は「重症型」という言葉にとても違和感?を感じます。

「重症ですね」って言われてうれしい人っているでしょうか。

まずいないですよね。

重症なのか~と落ち込んでいってしまう人が多いのではないでしょうか。

「病」になる言葉より

その言葉がますます症状を重くしてしまうこともあると思います。

当院ではそのような言葉は使いません。

「安心してください。大丈夫ですよ」から入ります。

「起立性調節障害は病気ではありません」ともいいます。

医師の言葉によって病気にならないでください。

【起立性調節障害】というと、朝に起きれない。起きようと思うと、頭痛や腹痛、めまい、ふらつき等の症状がみられるのでしょうが、それは現状、そのような症状がでていますが、心と身体のバランスが今はうまく取れていないだけで、バランスがとれるようになれば当然のように改善していきます(と思っています)

さて前述の小学6年の女の子。

この子は、タブレットをよく使っているそうです。ゲームもする時もありますが、ニュースもたくさん見ているようです。

そのことを聞いたときに私は「すごいじゃん。それ続けなよ」と言ってしまいました。お母さんは一瞬表情を曇らせたかもしれませんが・・・

スマホやタブレット、その他のゲーム機は、起立性調節障害と診断を受けている子には一般的に『時間を減らしましょう!』『外で軽い運動をするようにしましょう!』とか言われますよね。それらを使う時の姿勢や時間帯で良くないことはもちろんあると思います。

でも、それを「○○をやめなさい」「〇〇はだめ」と否定や禁止を表す言葉で伝えてしまっては逆効果になってしまいます。

この女の子の場合、学校を休んでいて、勉強は遅れてしまっているかもしれませんが、ニュースで社会のことはいろいろ興味をもって調べている。

これって素晴らしいことだと思うのです。

子どもは(大人もでしょうが)、興味を持つことに関してはすごい集中力を発揮してがんばると思います。

今は、ゲームに興味がある!ほかのことには興味がわかない!(ゲームだけというのはあまり良くないかもしれませんが・・・)

でも、外で運動をした方がいい!と大人は思っていても、当の子どもはそこに興味を持っていない。そんな状況の中で、「外で運動しなさい。」もしくは「一緒にしようよ」といっても子どもは動くでしょうか。動いたとしてもそれは一瞬。長続きしないでしょう。

興味の持てないことに無理強いはやめましょう。

子どもってどこで、どんなことに興味を持つかわかりません。

でも、どこかにそれは必ずあるのです。

あれだめ、これダメ、では子どもの自主性は育ちません。自ら動き出すことはしません。

否定語では子どもは育たない。

まずは現状をそのまま認めること。その上でたくさんお話をして、その話の内容から、子どもが動き出すヒントを見つけ出します。そのチャンスを決して見逃しません。

周りが焦りすぎず、子どもが自ら動き出そうとすれば、症状は確実に改善していきます。

親だからできること、親しかできない事もあると思います。

一方で親だからこそ、ついついイライラしてしまうこともあるでしょう。

お子さんの不登校、またお子さんへの声掛け等で悩んでいる方もぜひ一度ご相談ください。

解決への糸口を一緒に考えます。

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