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不登校への対応の転換期

不登校児童・生徒への対応で文科省が新たな指針を発表しました。

不登校新聞の記事

 

 
不登校の児童生徒については以前もこのFB上で触れたことがあります。教員をしていた身としては、やはり心を痛めていたものの一つです。

これまでの不登校対応は、本人の意志以上に「学校に登校する」という結果が重視されてきていました。でも、不登校の子には学校へ行けないだけの理由があるのだと思います。同級生からいじめを受けていたり、教師との関係で苦しんでいたり、親も含め、我々大人に対する不信感があったりと、どうしても学校や教室へ入れない理由があるのだと思います。

 
それならば学校以外で育つ道を模索すればよいのですが、子どもの気持ちや事情も無視して学校へ来させようとしてきました。
 これは「学校復帰前提策」と呼ばれ、不登校の子どもと親が苦しみ、孤立させられてきた主要因でした。

冒頭の リンクの記事の中に、ある30代教員の疑問として、「嫌がっているのに、なぜ学校復帰を求めるのか疑問」とありました。

私もその方と同様に意見でした。ですから、積極的に登校刺激を与えてきたつもりはありません。

保護者の方と連絡を取りながら、生徒の気持ちも重視してきたつもりです。

 
それで、学校復帰できた子もいれば、出来なかった子もいました。ただ、進路については一緒に考え、入試を受け、高校に進学した子もいました。

すべての生徒に私が受け入れられていたとは思いませんし、私とは合わなかった子もいたはずです。人間だから仕方ありません。と思っています。

学校だけが悪いわけではなく、社会(我々大人)だけが悪いだけではなく、親が悪いわけではないと思います。

本当に個に応じた教育が求められていると感じます。